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「美人VSブス」的な正月番組を観て、世の中に一定数いる厄介な美人に思いを馳せる

あけましておめでとうございます、santapi総研です。元旦、卓球の愛ちゃんの披露宴のニュースを見てどう思ったか、それが一番手っ取り早いメンタルヘルスチェックになります。

 

年始に、TBS『好きか嫌いか言う時間』の正月特番を観た。その中に「見た目で得した女vs損した女」という企画があり、それぞれの代表がスタジオに集い熱い討論を繰り広げていた。

 

見た目で得した女側のグラビアアイドル(石岡真衣)が主張していて、他の正月特番でもモデル( 眞木美咲パメラ)が豪語していたこと。それは「昔ブスだった私が努力して美人になったんだからあなたも努力するべき」論だ。

 

彼女たちは人生のわりと早い段階で美に目覚め、外見を磨く努力をし、周りから美人と言われる容姿を手に入れたのだろう。

 

黒目が大きくなるカラコンを入れたり

糖質制限ダイエットをしたり

歯並びを治したり

(↑ 番組で言っていたわけではなく、ただの妄想)

 

 そういった努力の末に美人の称号を得た人が、努力もしないで不美人に甘んずる人に嫌悪感を覚えるのもわかる。というか、美人側の発言で好感度を上げるポイントがもうそこしかないのもよくわかった。

 

 

あと番組を観ていて、美人にもいろいろなタイプ(の顔)がいるなあと思った。彼女たちは、「ほらほら美人になってみろ?美人の上には美人がいて美人の下にもまた美人がいるんだぞ!美人って大変なんだぞ!?」って顔してた。(私はこの段落だけで美人と7回も言いました

 

よく「あいつ美人だけど、俺のタイプじゃない」と男子同士で話しているのを聞くことがあるが、もし自分がその美人で好きな人に言われたとしたら、すれ違いざまの「このブス!」くらいショックだろうと妄想する。少女漫画『君に届け』でも「(私が可愛くても)風早がすきになってくれなきゃ意味がないじゃん!!」って超絶美女・胡桃ちゃん(本名は胡桃沢 梅)が爽子(あだ名は貞子)の前で号泣していた。……誰か、早く、、「みんなちがって、みんないい」改革を推し進めてくれないか。

 

そういえば、精神科医水島広子氏の『女子の人間関係』という本に、女子が女子を褒めるときは反応を見ているという趣旨のことが書いてあった。美人だって例外ではない。というか美人だからこそ、褒められたときは自虐しなさすぎてもダメだし、自虐しすぎてもダメなのだ。美人オブザイヤーを目指すことの、圧倒的エベレスト感。やっぱり、早急に、、ミスズミクスを頼む!

 

 

 一方で、自分が美人以外だと気づいたときに、個性を磨くパターンもある。冒頭の番組にも、外見で損した経験をバネに勉強を頑張り、脳外科医とファッションデザイナーになったという女性(Drまあや)が出ていた。

 

個性という括りで言えば、ミュージカル俳優の山崎育三郎も『おしゃれイズム』で話していた。アメリカへ留学した高校時代、アジア系の生徒が自分以外にいなかったため友達ができなかったが、パーティーで皆の前でダンスを披露したら、次の日から「IKU」と受け入れてもらえたと。……その勇気に、恐らく全米が涙したはずだ。

 

 個性というのは何も芸や特技だけではない。

 

まじめ

家族を大切にする

人の悪口を言わない

 

なんていうのも、立派な個性だ。思うに個性というのは、自分を見失ったとき、灯台のように戻るべき道を照らしてくれるものなのだ。それも一生、だ。

 

 

最後に、世の中に一定数いる厄介な美人について言及したい。

 

歌ウマさんとして学祭の人気者だったのか

学年一の美女かヤンキーと幼馴染なのか

親がインスタネイティブ世代なのか(←ここだけ急に近未来の話)

 

何がそうさせているのかは知らないが、外見だけでなくすべてにおいて自己評価が高い。自分に自信があるのは、むしろいい。幸せな人生に欠かせないのは自己肯定感だ。I'm OK, you're OK は基本だろう。

 

だが、ドラマ『3年B組金八先生(第5シリーズ)』の健次郎ように、ちょっと目を離した隙に同級生を睨みつけているような人は心配だ。自己肯定感は行方不明、インナーチャイルドは3歳児レベルかもしれない。だって本当の美人は、I'm OK, you're OKの精神に溢れているはずだから!(大事なことなので二回言いました)

 

 なんてったって自己防衛がすごい。

 

捕らわれようものなら口から茶色い液体を出すバッタのように

後輩芸人のゆりやんレトリィバァにイジられようものなら「ゆりやん!」って目をマジにして怒るコロチキのナダルのように

 

自分の地位が脅かされようものなら、あらゆる技を使って威嚇してくる。

 

よくあるのは、人を下げて自分を上げるという技だ。

 

Mちゃんって毒舌で面白いね!」とか

Mちゃんってダイエットしてるんだよね!尊敬するううぅう♪」とか

Mが気になっているT氏のいる前でわざと言ってくるなど。

 

そして、自分が言いたくて仕方がない悪口を人に言わせるという誘導技もある。

 

例えば、職場のゴシップ。「学生時代から長く付き合っている彼女がいたはずの同期・T氏が、二股相手と今度デキ婚する」という、誰もが飛び付くような話題を提供「だけ」する。

 

で、

「引くわぁ……」とか

「ゲスかよwww」とか

Mが言うのをにんまりと聞いている。

 

 

……「だけ」と思ったら大間違い、「そういえばMちゃんがT氏のこと……あ、やっぱり何でもない忘れて」って結局言いふらすのは、実はこいつだ。

 

 

なんせ匠の技なので、ぼけっと聞いているとその話術に呑み込まれてしまう。巧みな言葉選びに、なんて清廉潔白な人なんだとすら思ってしまう。だが、こういうタイプは自分はいとも簡単に人の悪評を言いふらすくせに、周りが自分のことを良く言いふらすように計算尽くなのだ。やれやれ。

 

 

結論、人を下げて自分を上げようとする美人は金輪際、美人とも友とも呼ばない。

 

santapi総研