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龍のような長文LINEを送る人に告ぐ、「落ち着け」

こんばんは、santapi総研です。2016年もあと数時間。仕事納めの本日、今年を振り返りながら、上司の超長文メールに頭を抱えた一年だったなと思いました。

 

 

だから今回のテーマは「龍のような長文LINEを送る人の心理」だ。

 

 

大前提として、LINEにルールなんてないのだから文字数なんか気にしなくていい。

 

既読スルーされても一方的に送り続ければいいし、

甥っ子姪っ子の可愛い写真を送り続けてもいい。

 「予定がわかったら連絡しますね」という予定は未定テンプレに「予定って今わからないの?仕事ってシフト制だったっけ?」と畳みかけてもいい。

 

だいたい、友達以外の人からLINEが届いたときに「追加」「ブロック」「通報」と表示されるのがLINEだ。そもそもが光属性の人だけに許されたコミュニケーションツールではないのだ。

 

ルールがないとはいえ、仲良くなりたい相手の場合は、相手のLINEスタイルに合わせるのが無難だろう。LINEの長さ、絵文字・顔文字・スタンプの使い方、返すタイミングなどを真似ていくと、仲良くなりやすい。心理学ではミラーリングと言うようだ。

 

つまり、長文LINEには長文LINEがいい(むしろ)。一個一個の話題に丁寧にレスしていくという、全レス選手権の開幕だ。今日あったことや職場の人間関係、将来の展望、子供は何人ほしいか?ウーノ、ドゥーエ……。

 

 

手紙みたいにLINEを送り合えるなんて、ロマンチックだ。

 

 

 

……「俺たち・私たち 入れ替わってる!?」ような相手だったら。

 

 

 

よく知らない相手や、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いような相手の場合。長文LINEは毒にしかならない。そっちの長文LINEをsantapi総研では、龍のような長さで人を驚かせることから「龍LINE」と呼ぶ。

 

 

龍LINEの目安は改行なしで10行以上(もらった瞬間「長っ!」って思う長さのLINEは全部)だが、送ってる本人は長文だと思っていない可能性がある。

 

 

単純に、デバイスによってLINEの表示され方が違うことも原因だ。iPhone7とかだと横に長い吹き出しなので長く感じない。逆にiPhone5とかだと下に長くなるので、すぐスクロールが待っている。

 

もし相手がフリック入力の日本代表で、龍LINEの連投をキメてきたらどうか。例えばLINEの内容にあった「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の意味がわからないとして、聞き返すより先に追い龍LINEが届いたら……。

 

Google先生に聞いてる間に、追い龍LINEに「蓼食う虫も好き好き」とか、またも蛍光マーカーが必要なことわざが入っていることだろう。

 

この時空の歪みたるや……。金メダル大本命の全レス日本代表でも、準々決勝で敗退して「オリンピックには魔物がいました……」って感じだろう。

 

せめて、1吹き出し1トピックをおすすめする。

 

 

龍LINEの何が毒か。それは、文字数制限があれは真っ先に削られるような蛇足が多いことだ。

 

例えば「体調が悪く、、今日はキャンセルさせてください」みたいな、デート当日のドタキャンLINEに対して。

 

「インフルエンザではないかと心配です。今年のノロウイルスは遺伝子変異で感染力が強いと言いますからお大事にしてくださいね。ドタキャンは気にしないでください。頻繁にだと困っちゃいますけど(笑) ただ、今日予約していた肉バルのおいしいお店は滅多に予約がとれないので、他の女性とでも行ってきますね。次はフレンチカジュアルのワインがおいしいお店に是非是非行きましょう。ちなみに1月だと平日では11日と20日以外、土日だったら7日、8日、9日、14日、15日が空いています。時間は今日と同じ18時でどうでしょう?今日は栄養をたっぷりとってゆっくり休んでくださいね。おかゆ作りにいきましょうか?」

 

なんて具合に。

 

 このタイプの人は基本、全部言わないと気が済まないのだろう。

 

それいま言う?

要約して?

端的に言って?

 

なんて言わないでほしい。だって全部大事なんだぜ?

 

 

厄介なのはプライドが高い相手の場合で、さらに厄介なのはミスを指摘したときだ。

 

「ごめんなさい」と素直に謝るべき場面で、「ありがとう」とか言ってくる。なんなら「お互いに気をつけましょう」とか言ってくる。

 

そして、部分点をもらおうと言い訳が始まる。自分がいかに「考えて」間違ったかを説明し始める。

 

これがフィギュアスケートだったら、羽生結弦選手が跳ぶ4回転ループは基礎点が12.0だが、回転不足でも基礎点の7割の価値がある。

 

これがオートファジーのようなノーベル賞級の新発見だったら、将来の実用化に向けて何冊もノートをつけていただきたい。

 

でも、それ以外の場合。それ以外というと雑すぎるが(結果より過程が大事なことは多々ある)、たいしたミスでもなくマニュアルどおりにやれば絶対に間違えないような場合。

 

 「僕はこういう風に考えたんです」は大袈裟なポーズで、その答えは「知らんがな」に尽きる。

 

こういうタイプの人は、問題解決のための思考ルートが構築されていないから、また同じ間違いをしたりする。全く同じところで間違うこともしばしば。怒られた→プライドが傷つく→言い訳をしなきゃが先立つばかり、何をどうして間違ったかは覚えていない。「なんか前にも言われたような……」って言う。

 

 うまくない例え話を入れたがるクセもある。

「野球に例えると(君は)ストライクゾーンに入ってるよ。外角高めいっぱいにね!」とか。

 

小さなことを大袈裟に言うのは、賢く見られたいからだ。その心の奥には、「人にバカにされる自分は価値がない」くらいの怯えがある。特にストレスにさらされていたり不安な心境のときに、いつもより龍LINEを送りがちになるのではないか。

 

そんな龍LINEが服を着たような人に苦言を呈さなければならないときは、ハグはできなくても、私はあなたの尊厳を奪うつもりはないという意思表示をしよう。「我々はFBIだ」と伝えるときのように、真剣なまなざしと大袈裟なジェスチャーで。

 

 

最後に、龍LINEのシチュエーションとして、別れた相手に送るアレに触れたい。

 

振られた立場なら、まだ好きだし、別れたくないし、明日にはヨリを戻したい。未練がなくても、秒で見返したいし、他にいい人見つけたいし、絶対先に結婚してやる。渦中にいるときは、いろんな感情がぐるぐるする。

 

たとえ復縁する気が満々だったとしても、別れた直後~3カ月未満の龍LINEは、「LINEが淡白すぎる。もっとかまって」という理由で振られた人以外はやめておこう。

 

真面目な人であればあるほど何かやらなきゃ!と思うはずだ。いい女(いい男)と別れたって後悔させなきゃと。ぐずぐずしてたら他の人にとられるかもしれないと。

 

 

でも、、自爆しかねない

 

 

復縁がしたかったら、つらくても龍LINEは我慢して、無我夢中で楽しいことをする。最初は楽しめなくても、楽しむことを頑張る。

 

 

そうして本当に日常が楽しくなってきて、復縁希望なんて忘れかけた頃に、再会の機会に恵まれる。最高のタイミングで、最高のコンディションで、彼や彼女と対峙したあなたは、イニシアチブを完全に握れるだろう

 

 

結論、長文で幸せにできる人以外の人は、夜中に龍LINEを送る前に、あたたかいお風呂にでもつかって「落ち着け」。よいお年を。

 

 

santapi総研