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女友達の不倫話は論破するな、凍てつくから

こんばんは、santapi総研です。今日も元気にサンタピカチュウは現れてくれました。依存寸前です。

 

さて。クリスマスという聖なる夜にふさわしくはないが、今日のsantapi総研のテーマは「女友達の不倫」である 。

 

 個人的には、これまで不倫をしたことがないので、この先もしないと漠然と思っている。でもテイラー・スウィフト風に「私は不倫なんか絶対に絶対にしたりしない」と思ってしてこなかったわけではないから、たまたまかもしれない。

 

周りで不倫の話を聞くことはある。不倫=つらいと思いがちだか、不倫経験のある女友達いわく、楽しい不倫と大爆死の不倫があるようだ。

 

楽しい不倫とは、相手の既婚男性が不倫マスターの場合。行動の制約がある中でも連絡を絶やさず、温泉旅行などカップルらしい楽しみも提供し、愛人の前では決して妻の存在を匂わすことはせず、妻にも愛人の存在を悟らせない。愛人には時々「早く他にいい男見つけなさい」と諭す。

 

そんな不倫には旨みしかない。例えるならば、アップルパイのアイスクリーム添えくらい最後まで美味しい。他の男を見つけろと言うのだって、おしるこの隣の漬物くらい、ちょうど欲していた塩気だ。あくまでメインはおしるこだから、あちらから別れを切り出されることはない。完璧とはそういうことだ。

 

逆に大爆死の不倫とは、不倫マスター「以外」の場合だ。自分から近づいてきたくせに、キスしかできないなど愛人を楽しませようとする意気地がない。脇も詰めも甘いから、家族が一番であることを隠そうとせず、妻にもすぐばれる。愛人も家族も不幸にした挙句、修羅場でも「僕は別れたくないけど…君が決めて」と丸投げする。

 

この旨みのなさを例えるならば、パフェ。parfait(フランス語で「完全な」)が語源だというのに、完璧に美味しいところが一部しかない。カロリーは高いし、下の方はドロドロだし、ついでにスプーンも届かない。美味しかったのは最初の一口だけだったな……それが不倫マスター「以外」との不倫の末に残る感情だ。

 

ただ、どんな不倫でも「女として若く美しい時期を無駄に費やす」という一般論がある。

 

 もし女友達がアラサー後半で不倫を始めたら…。打ち明けられても何も言えない。そしてその多くは、別に相談でもない。ただの恋バナと化する。

 

その場ではわりと盛り上がったりするけど、そもそも不倫について解せないから、聞いた人はソッコーで女友達にばらす。

 

それくらい、不倫の話って想像以上にネタにされてると思う。職場不倫だったら、絶対に職場の人には言わないほうがいい。職場には噂をエサにして生息する妖怪が少なくとも3人はいる。妖怪は翌日には秘密の所有者が自分だと錯覚し、「ここだけの話だけどね」ってランチの相手全員にばらす。これはsantapi総研的に、マジです。

 

 

さて本題です。女友達の不倫話にどうリアクションするのが正解か。

 

 これが家族か親友だったら、私は迷わず「不倫はやめろ」と言う。そして自分にも言ってほしい。「まだ続けるならあたし、あんたの友達(親)やめるから」とか。

 

ただ、ある程度の距離感があるとそうはいかない。繰り返すが、別に相談でもないからだ。あと向こうだってきっと、話すのにリスクが少ない相手を選んで言っている。

 

職場不倫だったら職場が違う人とか、独身で恋愛を奔放に楽しんでいる人とか、時空がゆがんでいる人とか。 

 

不倫をする女性が絡みづらいかと言えば、決してそうではない。恋愛事情に触れなければ、クリーンで素敵で優しい女性っているのだ。

 

逆に貞操観念はシスター並みでも、それがアドバンテージになってない人もいる。疑心暗鬼になりすぎて、出会う男性を片っ端から上から目線で品定めするような。

 

 

話を戻そう。素敵な女性の不倫話はなんか悲しい。もし二人きりのときに打ち明けてくれたら、どうリアクションすればよいのか。いくつか考えてみた。

 

 まず、「聞き役に徹する」に尽きる。論破なんてもってのほかだ。「不倫はよくない!時間がもったいない!」なんて言っても、その場には二人しかいないのだ。…凍てつくに決まってる。

 

SATCでも、キャリーが既婚の女友達に「旦那と別れたら?」と言ってしまい、あとから言い過ぎたと反省していた。

 

正論をふりかざしても、いや正論だからこそ、凍てつく。 だって自分が言われたら、平野ノラ風に「そんなこと知ってんのって!知ってんのって!」と思わないだろうか。

 

こちらは会話のネタを提供しただけなのに?

 

独身で対等だと思っていた女友達に、

ダイエットするって言ったそばからフラペチーノ頼むような意思の弱い女友達に、

幹事はしないのにお店のリクエストだけピンポイントでしてくるような姫体質な女友達に、

 

不倫しちゃいけない理由を、なぜ諭されなきゃいけないの?

 

 

…と思われかねないし、本人が一番わかってることを他人が指摘すると傷つける恐れがあるから、黙って聞き役に徹しよう。

 

 

次に「共感する」のはどうか。自分に経験がないことや、ポリシーに反することを長々と話されても、聞き役に徹するのはなかなかつらい。

 

不倫こそなくても、「やめたいのにやめられない経験」は誰にでもあるはずだ。

 

アディーレ法律事務所の「あなたの頭の中、借金でいっぱいになってませんか?」ってCMにいつもギクッとするとか。

 

気になる人や元カレに近づきたくて、わざとLINE誤爆をするとか。↓

 

santapi.hatenablog.com

 

そんな自分の経験に置き換えて、

 

大きく深呼吸をして、

 

「やめたいのにやめられないことってあるよね~!?」ってしみじみと共感しよう。

 

きっとあなたたちは種目違いで同じ大会に出られるはずだ。

 

 

最後は、論破はしないまでも「なんか目が覚めそうな知見」を持ち帰ってもらうこと。

 

だって、あるじゃないか。

彼氏とラブラブな時期はスルーしてたけれど、いざ破局したら「そういえばM美、よく当たる占いがあるって言ってたな」とふと思い出すこととか。

 

そんな風にあとからじわじわ効いてくるような知見をひとつ…。

 

ほんとでも嘘でもいいけど、不倫から卒業できた女性の話とか。37歳で出会って半年で結婚、今や2児の母の話とか。こういう話は雑誌の美STによく載っている。

 

明るい婚活話でもいい。明るい婚活がしたくなる本や映画をオススメしてみるのもいい。

 

いまパッと思いつくのは、『脳内ポイズンベリー』と『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(映画の最新作のほう)。

 

前者は「誰を好きかじゃなく、誰といる時の自分が好きかが大事」という、「変えられるのは自分と未来」くらいの人間の真理を教えてくれる。

 

後者は、例えばアラサー後半から不倫して3年無駄に過ごしたと思っているようなアラフォー女性に、いろんな意味でワンチャンある!と思わせてくれる。

 

幸せな家庭を築いている既婚者の話をしたり、幸せファミリーに会いに行く企画を立てるのもいいと思う。

 

 

結論、不倫をしている女友達に直球で何を言ってもダメなのだ。

仮に涙ながらに説得したとしても凍てつく。

変わるためには、人それぞれタイミングというものがあるのだから。

 

 

santapi総研